いつもお世話になっているお魚屋さんで、「小さいけど、サルデニア産のいいからすみが入ったよ♪」 と言われ、買わないはずが無いわたし・・・
台湾生まれのわたしは、からすみに目がないんですから・・・・笑)
台湾では「烏魚子・オーヒーチー」と呼ばれ、薄皮をはがして酒を塗り、軽く火で表面を炙って、薄切りにして、薄切りにした大根と一緒に食べます。
所謂、オードブル・・・酒の肴なんでしょう・・・♥
幼かった頃のわたしは、
からすみをほぐしたものとお醤油と焼き海苔をご飯にかけ、「からすみご飯」にして食べていた記憶が・・・笑)
三つ子の魂百まで・・・ですね☆
イタリアでは、からすみを 「Bottarga・ボッタルガ」 と言いますが、語源はアラブ語の 「Butarikh (بطارخ)」 塩漬けの魚の卵 が由来していると言う説があるようです。
この事からわかるように、からすみは古くからギリシャ・エジプト・アラブで、塩漬けにして食膳に上がっていたようです。 なんとも贅沢な・・・・♥
どんな食べ方をしていたのかまでは、記されていませんが、調べて見る価値はありそうです ^-^♪
Gli Spaghetti alla Bottarga
材料 からすみ・ バター・
EVオリーヴオイル・ バジリコの葉
からすみは、薄皮を剥がずにそのまま表面をお酒かワインできれいにふき取ります。
バターは、一人分ずつ(5gくらい)カットしておきます。
バジリコの葉は洗って、水分を切っておきます。
スパゲッティをアル・デンテに茹で上げ、よくお湯を切り、熱いうちにお皿に盛り付け、EVオリーヴオイルを回しがけして、バターを中心部にのせます。
手早く、からすみをパルメザンチーズを削る要領で、Grattugia・チーズ削りの目の粗い部分でパスタの上に適量を削り落とします。
からすみは、削る間に、薄皮が自然と剥がれて、からすみ側に付いたまま残るので、一緒に削り取ってしまう心配はありません^^。
最後にバジリコの葉を添えて・・・・
Ecco, gia' fatto♪ ハイ、出来上がり♪

素材の美味しさだけで頂く、このスパゲッティ・・・
あとは、手早く ササッ☆ っと準備すれば、最高の一品となります。
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