Tonno・マグロという食材は、イタリア在住の日本人の方々の、心のよりどころになっているのでは無いでしょうか?
ずいぶん前にも、
Mattanza・マグロの囲い込み漁 のお話をUPしましたが、シチリアで漁が行われることもあり、新鮮なマグロがFirenzeの内陸部まで届いてくれます。
そして・・・・よく、イタリア在住の日本人達から 「マグロ」 を使った料理の話題を耳にします。
我が家でも、「マグロのヅケ丼」 「マグロステーキ」 などがよく登場 (*^-^*)
日本食に飢えがちの私たちにとっては、嬉しいひと時です。
調べたところによると、「タルタル」という肉を細かくする調理法は、非常に硬く筋の多く食べにくい肉をより柔らかく食べやすくすることが目的だったようです。
生肉が大好きな私は、「牛肉のタルタル」も大好きです♥
今日は、イタリア近海で釣られたという、新鮮なマグロが手に入ったので、タルタルにして頂きます。
Tartare di Tonno al Sapore di Aceto Balsamico
材料3人分
マグロの刺身400g・ エシャロット1個・ アンチョビ5g・ ドライトマトのオイル漬2片・ ケッパーの酢漬け小さじ1・ イタリアンパセリ適量・ EVオリーブオイル大匙2・ バルサミコ酢大匙1・ レモン汁大匙1・ 塩コショウ少々・ レモンの薄切り3枚
マグロを1cm角の大きさにカットして、大き目のボウルに入れます。
エシャロット・アンチョビ・ドライトマト・ケッパー・イタリアンパセリをそれぞれ細切れにして、ボウルに加えます。
オリーブオイル・バルサミコ酢・レモン汁・塩コショウでドレッシングを作り、ボウルに加え、よく和えます。
食べるまで、約20分冷蔵庫でなじませてください。
食べる直前に冷蔵庫から取り出し、大き目のお皿にバルサミコクリーム(分量外)でアレンジを施し、その上からセルクル(型)を置き、タルタルをやさしく押しながら詰め込んでください。
(このとき、あまり力を加えないと型をはずしたときに崩れてしまいますが、力を加えすぎてもマグロがグシャッと・・潰れてしまうので、型の端まできちんとタルタルが詰まっているか確認をしてください ^^)
型をはずして、上からレモンの輪切りをのせて・・・・
Ecco,gia' fatto♪ ハイ、出来上がり♪
これに、アボカドの1cmキューブを加えたものも、とても美味しくいただけます。
郷土料理の伝統を重んじるイタリアでも、最近よくアボカドを素材にした新しいレシピを見かけるようになりました (*^-^*)
「美味しいものは世界をも制覇する♪」 んですね♥ 笑)